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zoom RSS ジャイアンツでのBLS講習

<<   作成日時 : 2017/01/11 00:03   >>

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昨日は今年で5年目となる巨人軍のトレーナースタッフを対象とした救命処置(BLS)講習会でした。

巨人軍は、木村拓也コーチを失った悲しい経験があり、その想いが「大切な人の命を救えるか」という命題を毎年心に刻む、このような講習を何よりも優先させて取り組むエネルギーになっている。

トレーナーの皆さんの真摯に取り組む姿勢は我々にいつも良い刺激を与えてくれます。
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救命処置に必要なのは、熱意(想い)、学び(練習)、継続だと実感しました。

また、昨年、街中で偶然一般市民の方が道で倒れる事故現場に遭遇し、迅速な処置で市民の人命を救助した根津トレーナーにその時の実際の状況を話していただき、大変参考になりました。

講習で我々が伝える「想定外のケースの対応」の事例がいつくもありました。

・死線期呼吸を見逃さず、普段通りの呼吸と異なれば心肺蘇生実施

・顔面・口腔の出血などがあり、人工呼吸ができない場合には胸骨圧迫だけでも行う。

・AEDはスイッチ式ではないタイプもある。フタを開けたらスイッチONとなるAEDもある。

また、知っていれば適切に判断できることも実際にありました。

・住んでいるマンションが近く、そこにAEDが設置されてあることを知っていたので、
 迷わず迅速にAEDを取りに行ってもらう具体的な場所も指示ができたこと。

・電気ショック後に胸骨圧迫を続けていると、急に圧迫を拒むようなしぐさと、
 その後に傷病者が起き上がろうとしたこと。
 その直後に次の心電図解析が始まり、ショックは不要ですとの音声。
 その後、傷病者は話ができるようになった。

これらの実況は、本当に貴重な証言で重要な確認資料になる。

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さらに今回、感動したことがもう一つあった。
巨人軍のトレーナースタッフルームのドアに写真のような緊急時対応計画(EAP)の書面がポスター化されて貼られていました。
これは、昨年のこの講習会で我々が緊急時対応計画の必要性を講習し、例として渡したEAPフォーマットから作成されたもの。
現在、このEAPのポスターが巨人軍練習場や試合場など20ヶ所以上に貼られているそうです。

さらに驚いたことに、このような試みは他の球団にも提案し、既にプロ野球内のトレーナー間で共有して、
既に12球団で同様に行っているとのことだった。
たった1年でそんなに早く浸透するなんて、凄い。
思わず深く感動してしまいました。
本当にうれしく思います。

講習後に実施した検定試験では、全員が揃って合格しBLS資格を更新しました。

BLS講習の後には、オプションで勉強会(プチ講義)。

今回は「傷害予防のためのフィジカルチェック」をテーマに、本学の新入生を対象としたスクリーニングテスト(傷害予防のためのメディカルチェック)をはじめとした運動機能評価について話題提供し、その後活発な質疑応答をしながらディスカッションしました。

野球選手に必要な身体情報とは何か?

チーム・選手を支えるメディカルトレーナー、アスレティックトレーナー、トレーニングコーチ全員が集まり、
真剣にディスカッションする、このような時間は、情報共有し、それぞれの立場から意見を言うための貴重な機会であり、チームの力になると思う。

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